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スケジュール詳細およびコメント入力
 (書いた人用) 
スケジュール内容
場所 3階B卓
スケジュール日時 2020/09/20(日) 11:30 〜 17:00
タイトル モノトーンミュージアム オリジナルシナリオ「消えた王様の杖」(初心者〜中級者様向け ※再演)/GM:けんと→
種  別 募集終了
利用人数 6
書いた人 けんと→
書いた日時 2020/08/22 17:18:18
●レギュレーション
 当日にキャラクターを初期作成するかですが、モノトーンミュージアムが初めてだという方、ルールブックを持ってない方に向けて、キャラ作成や世界観説明の時間を設けます。経験者の方も含めて、以下の@〜Bを方針として選んでください。

@プレロールドキャラクター(ご自身の持ちキャラを使用:演者レベル5程度まで)
Aサンプルキャラクター(ルルブに載っているキャラクターを使用)
B新規作成(ご自身の好きなようにキャラクターを作成:セッション開始前までに事前作成をお願いします。)

できたキャラクターを当日すりあわせて、微調整する時間もプリプレイで設けます。
あと、@の高レベルの持ちキャラに関しては、ご相談させてください。

舞台はとある王国の王宮です。
今回のお話は、王宮の関係者を演じていただき、盗まれた王様の杖探しと「ほつれ」を生んだ犯人を捕まえるというシナリオとなります。また、来訪者の方には別途導入シーンを演出いたします。
 杖を盗んだ犯人は異形化している可能性が大変高いため、その場合は討伐する必要があります。

●今回予告

さぁさ、子供も大人も、よっといでー。楽しい楽しい物語の始まりだよ。
本日、紡ぎだす物語は、「消えた王様の杖」だよー!
国の象徴たる王家の錫杖が何者かによって、盗まれてしまったとさぁ。
しかも、これは国民に知られてはいけない重要機密事項と、きたもんだ。
困った国王側近たちは、ある一人の紡ぎ手に、錫杖捜索の依頼をしたんだと。
「消えた王様の杖を取り戻してくれ」

そして、この杖を持った盗っ人が新しい王様になってしまうというお話でしたー。
めでたし、めでたし、だね。

・・・。
時は来たれり。
隠された事実と、紡がれた真実の物語。
かくして物語は紡がれる。

●推奨クラス&ハンドアウト
 以下、クラス別による、簡易版ハンドアウトになります。
 ここに掲載していないクラスの選択ももちろん許可いたします。その場合、来訪者としてこの国を訪れたことにします。
 複数のクラスを選択した場合、メインとなるクラスを一つ選んで頂き、そのハンドアウトを適用いたします。

戦人(基本):  パートナー:被害者(同僚の仲間)   推奨感情:同志/同郷
 あなたはこの国を守る騎士の一人だ。あなたが務める城中で、当直に当たっていた仲間の一人が闇討ちに遭った。仲間は昏睡状態になり、今も生死の境を彷徨っている。自分が仲間のためにできることとは何だろう。日々の任務にあたりながらも、あなたの心はここにあらずと言ったところだった。そんな気持ちを察してか、あなたは騎士団長から呼び出しを受ける。「犯人の捜索・事件の捜査を君に任せようと思う。頼めるな?」仲間の仇を討つには、これしかない。あなたは早速行動に出ていた。

賢者(基本):  パートナー:騎士団長         推奨感情:連帯感/くされ縁
 あなたはこの国の政治を執り仕切る大臣の一人だ。あろうことか「王様の杖」が無くなってしまうという困った事件が起きてしまった。しかも、犯人は警戒中の騎士を討つという強攻策へと打って出た。騎士団へ捜査を一任したものの、やはり心許ない。これは国家に対するテロ行動である。あなたの知恵が役に立つのはこういう時でもある。可及的速やかに、かつ穏便に事態の収拾を図るべく、あなたは騎士団の捜査隊へと接触を試みた。

僧侶(基本):  パートナー:祭事長          推奨感情:不信感
 あなたはこの国の神事・祭事を管理する聖職者(巫女)の一人だ。城内は「消えた王様の杖」の件でてんやわんやだ。それもそのはず、杖を用いて行う祭事は、大小合わせても数百を超える。聖職者の部署も無関係というわけにはいかない。祭事を執り行う僧侶たるあなたもその例外ではなかった。だが、この混乱の最中、ふと気づいたことがある。祭事長の姿が見えないのだ。長たる者の不在がこの混乱に拍車をかけていた。この一大事に、祭事長は一体どこに・・・?

裁縫師(基本): パートナー:”夜の女王”アリア・B・コロラトゥーラ  推奨感情:同志
 あなたは旅の途中、「ほつれ」をこの国に見出した。それはとても小さな小さな「ほつれ」。だが、あなたは知っていた。この「ほつれ」を放っておけばいずれ、人々を脅かす大きな「ほつれ」となり得ることを。この脅威を排除すべく、あなたは「夜の女王」に報告をするのだった。

貴人(基本):  パートナー:僧侶・従者PC/任意   推奨感情:任意
 あなたはこの国の王家の血筋を引く者だ。国のインフラを司るカギともなりえる、魔力を帯びた杖が忽然と姿を消したとの報告。そして、あなたの部下たる騎士の一人が重篤な負傷を受けた模様。部下を信頼してこの件を任せてよいものか。それとも飽くなき興味を満たすため、いやもとい、重大な危機に直面した国家を救うべく自ら積極的に動くべきではないだろうか。制止しようとする臣下を振り払い、あなたは、部屋を飛び出すのであった。

からくり(基本):  パートナー:騎士団長       推奨感情:誠意/疎外感
 あなたは城に安置されている騎士の鎧だ(った)。当時、一緒に当直に立っていた同僚が何者かに襲われ、「王の杖」が盗まれてしまった。その日何があったのか。騎士団長に問いただされたのだが、残念なことにあなたが立っていた場所は「杖」の死角であったため犯人の顔などは、見てないと報告するしかなかった。誠に無念である。唯一自信を持って言えたことは、犯行現場は当時のまま保存されているということ。汚名返上・名誉挽回のため、あなたは機動型のからくりとして動くことを許可された。

其達(基本):   パートナー:貴人PC/任意     推奨感情:任意
 あなたはとある貴人に飼われる愛玩動物だ。人間の世界は、特に城の日々は退屈だが、同時に安全でもある。だからこそ、今回のこの事件は興味を惹かれる。滅多にない大騒動、自分も一枚噛んでおかないと、そう思った。そう、このお祭り騒ぎに獣の血も騒いでしまったのだ。これをご主人様に報告したら、もっとおいしい餌をもらえたり、もっと遊んでもらえるかもしれない。褒められること間違いないと、あなたはこの件に首を突っ込むのであった。

従者(インカルツァンド):  パートナー:貴人PC/任意  推奨感情:任意
 あなたはこの国の大臣に仕える従者だ。いつものように大臣の執務室に出勤すると、大臣が眉間に皺をよせ頭を抱えて、椅子に座っている姿を目にする。いつも暇そうにしている大臣がこの様子とは、何事かあったようだが、例の「王様の杖」に関することなのだろう。静かに大臣の指示を待つことにしようか、それとも、大臣の許可を得て、この事件の真相に迫るべきか。あなたの行動は・・・。

職工(インカルツァンド):  パートナー:工房の仲間    推奨感情:義兄弟/くされ縁
 あなたはこの国の宮廷職人だ。いつものように、城の工房に出勤すると、何だか周囲が慌ただしく殺気に満ちていた。同僚に何事かと聞いてみると、どうやら、先祖代々受け継がれてきた「王の杖」が何者かによって盗まれてしまったとのこと。あの美しい装飾品を盗むとは許してはおけん。あの杖は、研究材料としても大変値打ちがあるものなのだ。あなたは杖を取り戻すべく行動を開始した。

屍人(トレイメント):    パートナー:なし     推奨感情:なし
 ある日、あなたは城の中で死んだ。そして、何故か、動ける死体としてこの世に戻ってきた。生前の記憶はまるでないが、意識に残る強烈な衝撃。致死に至る一撃を見舞われたのは間違いなかった。損傷した身体を動かす中、あなたは一つ思ったことがある。「何か、遣り残したことがあるはずだ」。それが何かはまだ分からない。だが、動いていれば、走っていれば、もしかしたら、そのうち分かるかもしれない。まず今は、追っ手から逃げることから始めよう。

稀人(フィオリトゥーラ)   パートナー:貴人PC/任意  推奨感情:任意
 あなたは、桜花の国から招かれた主要客人だ。国交に関する議論をこの国の外務大臣と交わす予定だったのだが、どうもそんな雰囲気ではないようだ。さて、どうしたものか。この国の一大事に恩を売っておくのも手ではある。

道化(フィオリトゥーラ)   パートナー:貴人PC/任意  推奨感情:任意
 あなたは、城に仕える宮廷道化師だ。今日も今日とて新ネタを引っさげて、城の中庭や宮中の姫の前でお披露目と行く予定だった。・・・が、どうやら、今はそのような雰囲気ではないらしい。人死にも出たと聞く。この殺伐とした空気を変えるのは、一時の笑いではなく、事件解決と言う安心感だろう。なら、自分の(芸以外の)力が大いに役に立つはずだ。さて、一体誰に取り次いだら良いものか。と、そこに、給仕の女官を見つけてしまったではないか、早速話しかけてみようか。

補足
●ハンドアウトの適用について
 モノトーンミュージアムでは、キャラクター作成の性質上、複数クラスを取得することが可能ですので、これに関する制約はありません。PL間で王宮内で役職(クラス)が重複したとしても、問題はありません。ハンドアウトの重複も不自然でなければ、顔見知りなどの設定で許容できるものと思われます。
 複数の方から希望を受けたクラスに関しましては、キャラクター作成後、どのハンドアウトを適用するかをご相談させてください。
 皆さんの濃いキャラクターをお待ちしております。

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