<モノトーンミュージアムRPGとは?> 神の御標が、人々に幸福をもたらす世界。 しかし御標に背けば、たちまちその姿は異形となりはて、罪人と化す世界。 御標を歪め、世界をほつれさせる力を持つ『伽藍』たちと戦うことができるのは、 世界から「逸脱」する覚悟と力を持った、『紡ぎ手』たちである。 しかし「逸脱能力」を使うほど、『紡ぎ手』たちもまた、歪みを引き受けていくことになる・・・・・・。
ゆがめられ、ほつれた世界を紡ぎなおし、あるべきエンディングへと物語を導いていくRPG。 それがモノトーンミュージアムRPGです。
多彩な種族や立場を組み合わせて構築されるデータと、「アイロニックメルヘンRPG」の名が示す世界観を楽しむことができます。 特別な「逸脱能力」を使いこなすことが勝利の鍵ですが、使うほどに『伽藍』へ近づいていってしまいます。 歪みに堕ちるか、あるべき道へ戻るか、その葛藤も、このゲームの魅力です。
<レギュレーション> 『データアーカイブ カッサンドラの書架』を導入します。 初期作成キャラクターであれば、持ち込んでいただけます。
<募集人数> 4名様 1名様、ご参加いただく予定となっています。 システム初心者の方も大歓迎です。 これを機に、ぜひ遊んでみませんか? (シナリオ通過済みの方もご参加いただけます)
<シナリオ> オリジナルシナリオとなります。
〇トレーラー 昔々、あるところに、美しいお姫様がおりました。 お姫様は、あまりにも美しいために、継母からひどく嫌われ、いじめられておりました。 そしてついに、継母である女王様は、お姫様を殺そうと、計画を立てるのです。 お姫様が殺されてしまったあとで、王様は、お妃様に罰を与え、処刑してしまいました。 めでたし、めでたし。
モノトーンミュージアム 『白雪の母』 かくして、物語は紡がれる。
〇ハンドアウト PC@ パートナー:「果実の術師妃」エヴァレージュ 君は、「深き森に臨む城下町」に後妻で入った妃エヴァレージュと、恋仲だったことがある。 彼女は望まぬ婚姻によって王妃となったのだ。 あるとき、アップルパイをかじった君に御標が下される。 「〇〇は、かつて愛した王妃の、涙をぬぐうために、彼女のもとへと馳せ参じます」 君は御標に従うことにした。
PCA パートナー:「幼雪(おさなゆき)の君」セーラ 君は、「深き森に臨む城下町」の姫君セーラに仕えている。 人見知りな彼女のそばにいて、近頃、やっと心を開いてもらったところだ。 その彼女が、君に、相談をもちかけた。 「なにか、せかいが、ほどけてる気がするの……」 姫君の不安を除くため、君は調査を開始する。
PCB パートナー:「薄影の王」パトリシオ 君は、「深き森に臨む城下町」の王パトリシオに仕えている。 あるとき、政務をしていた王の手元の書類に、御標が浮かんだのを、君は目撃した。 「王は、娘を害する悪しき妃を弑する覚悟を定めます。その決意こそ、王を王たらしめるのです」 それを見た王の横顔は、いたって冷静に見えた。 君はそこに、言い知れぬ違和感を覚えるのであった。
PCC パートナー:「幼雪の君」セーラ 君は、謎の手紙を受け取った。そこには、「幼雪の君セーラを殺せ」と書かれていた。 次いで、手紙に御標が浮かぶ。 「〇〇は狩人となり、獲物たる姫を森へと追い詰めます。そうして武器を可憐な姫へ向け、その小さな命を奪うのです」 とんでもないことだ、と抵抗を覚えた君の手元に、ほつれが生まれた。 この御標は、歪んでいる……放置すれば、自分もそこへ巻き込まれかねない。
PCD パートナー:アリア・B・コロラトゥーラ 君は裁縫師組合のアリアより、連絡を受けた。 曰く、「深き森に臨む城下町」に、ほつれが現れたという。 これを放置すれば、近隣の「宝石あふれる小人の山」や、「愛されし屍人姫の国」にまで、ほつれが波及するおそれがある。 君は急ぎ、「深き森に臨む城下町」へと向かった。
※当日15時までに2名様以上のご参加で立卓とさせていただきます。
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